『ぼくらのヒーロー』 4分50秒
1988年 8月 小学館主催仮面ライダーグランプリ
映像部門賞銀賞(石ノ森章太郎 他選)受賞
副賞:賞金5万円+永谷園製品ふりかけ半年分w
監 督 吉村文庫
特殊美術 市川英典
出 演 河津一生・安武里美・光安信夫・岩橋博之・進藤 栄・安河内知浩
協 力 種部隆夫・中村律夫・吉村陽夫・小澤 晃
ストーリー
道路工事建設会社斉藤組の魔の手から山の緑を守る謎の改造人間?!その正体は・・・
余 談
実は私、吉村文庫は巨大ヒーローウルトラマンの大ファンで等身大の仮面ライダー自体にはそれほど思い入れはなかったので、この作品のテーマは「バッタが操縦する巨大ロボット」。そう、結局巨大ヒーロー物を作ったのです。
撮影ではその半日を生きたバッタを捕まえるのに終始。笑。でも、実際に生きたバッタを使ったライダー作品は絶対他にないだろうとの予想通り、高い評価をもらいました。
タイトルは「ウルトラマン」第1話「ウルトラ作戦第1号」でウルトラマンが初登場したときの石坂浩二のナレーション「それゆけ、われらのヒーロー」からつけたもので、なぜ「ぼくらのヒーロー」になったかと言うと、単なる思い込みで、勘違いしたままつけてしまったものです。ありゃりゃ。けっこう後悔しています。