2001年「くらやみ教習所」12分

2001年「くらやみ教習所」12分




大分県に住むごく普通の主婦が自動車免許試験日前日の夜に教習所に呼び出され、
最後の猛特訓をすることになった!試験内容は反射神経テスト。
超高空から狙い撃つレーザーを勘でよけるのだ。
戦闘衛星対主婦!はたして勝つのはどっちだ!!

監督 吉村文庫
撮影 大坪 弘
主演 小貫かおる
特殊効果 戸上大資
CG  菊本武好
協力 石松砕石 高木智彦 河津一生


作品の経緯

2000年にオリジナルテレビドラマ「たまごを産んだ少女」で藤岡弘さんとお仕事をした翌年、またまた単発ドラマをとるチャンスに恵まれ、20019月に「パニック姉妹180キロを突っ走れ!!」を製作。タイトルを見ればウルトラが好き!と、わかる人はわかるでしょうw。

さて、このドラマの撮影現場で車が工事現場に突っ込むシーンがあるのですが(ストーリーとは関係なく意味もなくアクションシーンがあったりします)そこで使用した火薬が「ちょっとあまっているよ」という特殊効果担当の人からの一言でこの作品が誕生しました。
  

その「パニック姉妹」を撮り終えたわずか1週間後に同じスタッフを個人的にかき集めて自主制作を決行。余っていた火薬どころか、この撮影のためにさらに火薬を購入(もちろん爆破は専門家がやっています。警察、消防への報告。付近住民への騒音告知などもきちんとしています。合法です。真面目なアマチュアなのです、いい大人だし)

そして「爆発」大好きな吉村文庫作品に仕上がりました。

主演は「パニック姉妹」と同じ小貫さん、ストーリーも「パニック姉妹」の前日という裏設定。「パニック姉妹」は姉妹の感動ストーリーなのですが、この作品は「大爆発」不条理モノ。

舞台と人物が同じなだけで全く違う作品です。
続けて見る意味は全くありません。念のため。